東おたふく山〜最高峰〜雨ヶ峠〜風吹岩

先週は荒地山あたりでアイゼントレ、週末からの立山への春山山行に備えてのこと。


本日も少しばかり歩いておこうと、最高峰往復としたものの、例によって朝ゆっくりしすぎたため、芦屋川からバスでショートカットし、東おたふく山からのお気楽コースとする。


雨ヶ峠へ下って、あっという間に六甲最高峰。


遅い昼食をば、ジェットボイルでお湯を沸かし、カップ麺を啜る。


例によって風吹岩で小休止。

同じく、休憩されていた方とお話を。
「連休はどちらかに登られるんですか？」
『ええ、立山へ行きます。』
「うわぁぁ〜、良いなあ。」
『てへへ、イイでしょー』

仁川で水芭蕉と桜を

仁川広河原にて定期の清掃作業後、ちょいと移動してミズバショウを鑑賞。こんなところにもあるのだわね。





私の撮る写真は、例によって背景が美しくありません。

そのまま、そこいらで咲き揃う桜を眺めながら北山貯水池界隈を巡り、ボルダリングの岩を見学しつつ甲陽園駅まで。

この季節、どこもかしこも桜だらけでいささか食傷気味です。
まあ、美しくはありますもののホドホドがいいんじゃないかと。

日本人ですからというか大和人の情感として、散りゆく桜を眺め、もののあはれをしみじみ味わう、みたいなのがよろしいな。

心なき身にもあはれは知られけり桜色満る春の貯水池

うーむ、やっぱり様にならぬ。

カタクリの花 小塩山

カタクリの花を見に京都西方に位置する小塩山へ。
会の山行で、総勢9名、又もSL。

JR高槻駅からバスで中畑回転場というバス停まで。
少し歩いて防獣ネットのある登山口から入山、曇り空の中、登り道を往きます。
遅い出立ながら、本日の行程は短く、アンテナが林立する山頂へはほどなく到着。

頂上あたりの防獣ネットで取り囲まれたエリア内に踏み入り、カタクリをば拝見する。
防獣ネットは、小塩山の自然保護に努められている西山自然保護ネットワークの方々により地主さんの了解を取り付けた上で設置されているといるのだと。
そんな好意と活動のおかげで我々の山行目的も叶えられるわけで、頭が下がります。

時期が早かったのか、カタクリは蕾をつけ花開く直前のよう。
それでも昼前後から陽がさしはじめ、少しずつ開く様子が窺えた。







カタクリの花に見入っていると、時節柄、塞ぎがちになる気分もどこへやら、しばし人の営為の外に身を置くかのような心象に。
こういうのはホント良いもんだんなあとしみじみと感じ入る一時でありました。

節分草を求めて

今年も節分草を愛でておこうかと伊吹山へ。まだ間に合うかしら。



大丈夫、間に合いました。良かった。



曇りがちの空だったので諦めてましたが、頂上ではあちら側、御嶽山、乗鞍、北アルプス、白山等々、全てが見えていました。
今日登ってきて良かった。



ヤマレコへ登録してます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-104646.html