2013-10-26

4ウェイ・ストリート / クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング

4ウェイ・ストリート4ウェイ・ストリート
クロスビー、スティルス&ナッシュ

ワーナーミュージック・ジャパン 2005-06-21
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ちょっとHMVを覗いてみるも、Jazzは気を引くものが無し。
一応、Rock(古いやつですけど)の方も見てみると「ForeverYOUNG THE RED SALE 2013」なるワーナー系期間限定の廉価CDが目につく。
もしかしてアレはなかろうかと、C,S,N&Yのコーナーを見てみますとありました。

まだ、レコードを持ってるはずやけど、今更取り出す気にはなれません。
何時かは入手せねばとしていたブツ、いいタイミングで購入できました。

まだ、Disk1のアコースティック・サイドしか聴いてませんが、やっぱりよろしいわあ。
当時より、2枚組LPの1枚目、アコースティック・サイドが全て、との説がありましたね。

尚、Amazonでは廉価のやつが引っかからず、上記は現在普通に流通しているもの。

2013-10-19

刑事マルティン・ベック 笑う警官 / マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー

刑事マルティン・ベック  笑う警官 (角川文庫)刑事マルティン・ベック 笑う警官 (角川文庫)
マイ・シューヴァル ペール・ヴァールー 柳沢 由実子

角川書店 2013-09-25
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アレレ新装版で復刻?すぐさま手に取ってみる。
なんと新訳ですか。
それもスウェーデン語から直接訳したのだと。
堪らず購入し、帰宅車中で直ぐ様ページを繰る。
ウン十年ぶりの再読となったが、やはり面白い。
久方ぶり読書の楽しみを満喫することに。

マルティン・ベック・シリーズ10作の残り9作も順次新訳で出版されるらしい。
これは楽しみだ。
「笑う警官」はシリーズ4作目なのだけど、もっとも知名度が高いことから最初の訳出となったとある。
以降は当時の出版順で訳出とあり、次作は1作目「ロセアンナ」。
因みに以前の版のタイトルは「ロゼアンナ」でした。

マシンガン・パニック/笑う警官 [DVD]マシンガン・パニック/笑う警官 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2010-04-23
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読了した後、ハリウッドで映画化されたDVDを久方ぶりに取り出して鑑賞してみた。
設定を当時のアメリカに置き換えてますから、まあ、全く別もの。
とはいえ、監督がスチューワート・ローゼンバーグで、マルティン・ベック役にあたるのがウォルター・マッソー、その相棒がブルース・ダーン、ルイス・ゴセット・Jrなんかも出てまして、俳優陣は曲者揃いで見応え十分。
映画としては良うできてて、とても面白いんですけどね。

公開時の邦題は単に「マシンガン・パニック」でした。
当時、パニック映画ってのが流行ってましたから、無理からにかようなタイトル付けとなったのでしょう。

2013-10-14

ひたすら登りひたすら下る 笊ヶ岳


小笊の向こう、雲海の中の富士山。

南アルプス白峰南嶺に連なる笊ヶ岳へ行ってきました。
登り始めの標高は500mちょい。
幕営地の布引山は2583m、一気に2100mほどを登るって急登の度合いはこれまでに経験のない領域です。
いや、あるか、黒戸尾根が。
しかして、黒戸尾根は標高差2200mですけど、こちらに比べると斜度はずっと緩やか。
黒戸尾根から甲斐駒に登るよりずっとしんどかった。


タケ沢の吊橋


布引崩に至り、やっとこさ眺望が開ける。
幕営地となる布引山はすぐそこ。


テントを張って本日の行動は終了。
周囲を覆う木樹の合間から富士山が眺めやれます。


14日早朝、笊ヶ岳に向かう稜線上から見える黎明の富士山。


笊ヶ岳と小笊。


笊ヶ岳山頂(2629m)は360°の展望。
眺望の素晴らしさに、思いのほかゆっくり過ごしてしまう。


登り下りはきつかったけれど、夏に通いつめた穂高とは異なり、人も少なく、苔むす樹林帯がずっと連なる道行きはほんに心地良し。
いかにも南アルプス南端って感じなのが素晴らしい。

笊ヶ岳は思いのほかええ山でした。

山行記録をヤマレコにアップしてます。
笊ヶ岳

2013-10-05

Shaft / Isaac Hayes

Shaft (Dlx)Shaft (Dlx)
David Arnold

Stax 2009-10-29
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で、Magnum Forceと併せてもう1枚。
映画音楽史上、最強、カッチョイイテーマの最右翼といえば、アイザック・ヘイズによるソウル・ミュージック、もち「黒いジャガー」のシャフトのテーマとなりましょう。

黒いジャガー [DVD]黒いジャガー [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-03-09
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シリーズ1作目は、B級、いやC級と呼ぶに相応しいとてつもなく他愛ない内容、なれど個人的にはこれが一番のお気に入り。

黒いジャガー/シャフト旋風 [DVD]黒いジャガー/シャフト旋風 [DVD]
アーネスト・タイディマン

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2作目は前作に比べてちょいパワーアップ。
シャフトのテーマに始まり、シャフトのテーマに終わる快感はそのまま。

黒いジャガー/アフリカ作戦 [DVD]黒いジャガー/アフリカ作戦 [DVD]
スターリング・シリファント

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廉価DVDばかりでシリーズ3作が揃った時は嬉しかったなあ。
この後、シャフトのテーマはそのままでテレビシリーズにもなってました。

そういえば、サミュエル・L・ジャクソンでリメイクした「シャフト」はとても残念な映画だった。
リチャード・ラウンドトゥリーがアンクル・ジョン・シャフトとして登場してたのはご愛嬌やったけどね。

カーティス・メイフィールドによるテーマが素敵な「スーパー・フライ」も併せて入手しとくべきでした。

Magnum Force / Lalo Schifrin

Magnum ForceMagnum Force
Lalo Schifrin

Aleph Records 2005-07-11
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ジャケットに写るのはクリント・イーストウッド、我らがハリー・キャラハン刑事。
邦題は誰もが知っている(いや、若い世代は知らんかもですなあ)「ダーティーハリー2」、そのサントラCDです。
タイトルのMagnum Forceは、キャラハン刑事の手にあるスミス&ウェッソン44マグナム拳銃のこと。

この映画を見たのは中学生くらいだったか。
当時、三宮駅前の新聞会館にあった所謂二番館(そういえば、昨今は二番館なんていって通じるのかしら)のスカイシネマにて。なんと、スティーブ・マックイーンの「ブリット」との2本立てだったりした。

実はこのラロ・シフリンの手になるタイトルチューンは相当にイカシテルんです。
ガキの頃ですから、初見の折は映画の内容を消化することで手一杯、とても音楽にまで気が回らなかったはず。
後に友人から借りた最新映画音楽集みたいなLPレコードにダーティハリー2のテーマみたいな感じで収録されていたのを聴くことがあり、その曲想のかっこ良さに開眼した次第。
とはいえ、サントラではなかったんですけどね。

当時、「ダーティーハリー2」のサントラっていうのは発売されておらず、私らみたいなファンの声が集まったのか、正式にリリースされたのはずっと後年のこと。
しかも、「ダーティーハリー2」単独ではなく、ダーティハリー・シリーズのトラック集みたいな編集盤だったと記憶する。

ラロ・シフリンといえば、もともとはジャズ畑の人。
映画「ミッション・インポッシブル」(テレビ版の「スパイ大作戦」)のテーマは老若男女を問わず誰でも知ってるでしょう。
「燃えよドラゴン」や「ブリット(ちょっとマイナーかな)」にダーティハリー・シリーズを含めたあたりが代表作となりましょうか。
いずれのタイトルチューンもJazzフレイバーたっぷりな曲想でカッチョイイことこの上なし。

この度、何故か急に思いつき、Amazonで同CDを検索、入手した次第。

ダーティハリー2 [DVD]ダーティハリー2 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-04-21
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もちろんDVDは持っているんですけどね。
今時はDVDやブルーレイでお気に入りの映画を手軽に、それも廉価で入手できますから、サウンドトラック盤の有難味なんていかほどのものか。
などと言いつつ、「パシフィック・リム」のサントラ入手も思案していたり。