2013-10-19

刑事マルティン・ベック 笑う警官 / マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー

刑事マルティン・ベック  笑う警官 (角川文庫)刑事マルティン・ベック 笑う警官 (角川文庫)
マイ・シューヴァル ペール・ヴァールー 柳沢 由実子

角川書店 2013-09-25
売り上げランキング : 1281

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

アレレ新装版で復刻?すぐさま手に取ってみる。
なんと新訳ですか。
それもスウェーデン語から直接訳したのだと。
堪らず購入し、帰宅車中で直ぐ様ページを繰る。
ウン十年ぶりの再読となったが、やはり面白い。
久方ぶり読書の楽しみを満喫することに。

マルティン・ベック・シリーズ10作の残り9作も順次新訳で出版されるらしい。
これは楽しみだ。
「笑う警官」はシリーズ4作目なのだけど、もっとも知名度が高いことから最初の訳出となったとある。
以降は当時の出版順で訳出とあり、次作は1作目「ロセアンナ」。
因みに以前の版のタイトルは「ロゼアンナ」でした。

マシンガン・パニック/笑う警官 [DVD]マシンガン・パニック/笑う警官 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2010-04-23
売り上げランキング : 7812

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

読了した後、ハリウッドで映画化されたDVDを久方ぶりに取り出して鑑賞してみた。
設定を当時のアメリカに置き換えてますから、まあ、全く別もの。
とはいえ、監督がスチューワート・ローゼンバーグで、マルティン・ベック役にあたるのがウォルター・マッソー、その相棒がブルース・ダーン、ルイス・ゴセット・Jrなんかも出てまして、俳優陣は曲者揃いで見応え十分。
映画としては良うできてて、とても面白いんですけどね。

公開時の邦題は単に「マシンガン・パニック」でした。
当時、パニック映画ってのが流行ってましたから、無理からにかようなタイトル付けとなったのでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿