積雪期の乗鞍岳は初めて。とはいえ、昨年同時期に訪れた折には、天候不良で山頂には行けず、2度目でしかないんですけど。
日本で一番空に近いPAですか、へぇー。
20日早朝。
19日朝に大阪を出立、昼過ぎから少し登っておおよそ2260m地点で幕営しました。
快晴でした。ツアーコースを往きます。
雪はよく締まっていたので、私は初っ端からアイゼンにて。
肩の小屋口から
後続で登ってくるのは、おそらくは位ヶ山荘泊まりの方々か。
蚕玉岳にて。山頂の剣ヶ峰にはあとひと登り。
御嶽山 剣ヶ峰より。
剣ヶ峰より。
北アルプス南部が一望。吊尾根から槍までの連なりにウットリ。
中アに南ア、八ヶ岳やら360°の眺望が素晴らしい。北に目を向ければ、雲海の中、白山が頭を覗かす。
山行記録はこちらに。
春の乗鞍岳
2016-03-20
早春の乗鞍岳
2015-12-20
8月13〜15日 涸沢山行
本日は来週に予定している山行のため、先週に引き続き地獄谷界隈でアイゼントレを。
長く更新していませんものの、山にはそれなり赴いておりました。
以前より涸沢はエエよ〜って吹き込み続けた会友がやっとその気になり、盆は涸沢へのサポート山行でした。
しかして・・・、
天候の回復を期待しつつの上高地ではカッパ着用、ザックカバー装着でのスタート。
その後も降ったり止んだり。
初日はガスまみれの涸沢でしたが、先ずは宴会となります。
14日もイマイチな天候・・・。
下山メンバー2名を見送り、朝から天候の回復を望めそうになく、はてさてどうしたものかと思案するばかりでしたが、初涸沢のサポート対象のS我さんより、「せっかく、ここまで来たので登りたい」との一言で迷いは霧消、少し遅い出発ながらも北穂を目指すことに。
とはいえ、登りの途上も降ったり止んだり。
それでも、S我さんは頑張りまして北穂山頂に到達。
槍も穂高の全景もガスの中・・・(T ^ T)、それでも本人は満足されてたみたいなんで良かった。
下山するごと天気は回復基調に。
常念や蝶が眺めやれました。
下山日にしてこの快晴・・・、ああ無情。
この時は山の神様を恨んでしまった。
翌月のシルバーウィークに、S我さんは独自に燕から常念の山行を完遂。
その話を聞いた時はホント嬉しく思ったもんです。
山行記録はこちらに。
サポート山行で涸沢から北穂へ
投稿者 mktsan 時刻: 12/20/2015 0 コメント
2015-07-26
別山と白山
以前、白山に登った折に目についた別山がずっと気がかりだったこともあり、久方ぶり白山へ赴く。
今回の目的は別山登頂。
実際、この稜線は花と絶景を楽しめる爽快な縦走路でした。
数年前の同時期に比べて見受けられる花が少なめの印象でしたが、それでも花の白山ですから道中様々な花を愛でることができました。
チングルマ
クロユリ
ハクサンコザクラ
天池
御嶽から乗鞍、北アルプスの連なり
白山 別山山頂から
南竜ヶ馬場から油坂の頭を経て別山に至るルートでは、絶景の稜線歩きを楽しめました。
初日の白山ピストンはおまけみたいになってしまった。
両日とも好天だったのは良しとして、2000m越えでも六甲と変わらず、暑すぎていけません。
山行記録はこちらに。
白山と別山
2015-07-20
耐暑登山さながらの伊吹山
この連休は、かの山に赴き陸地測量部さながら、雪を背負って登ってしまおうと計画していたものの、台風絡みの天候不良でおじゃんに。
20日からは青春18切符が利用できるので、花の時期の伊吹山へ。
今年は1月末以来の2度目。このところ、雪山教室絡みのテント泊でしか来てないような。
3合目手前あたりから。
山頂は直ぐそこ。
琵琶湖方面を眺めやる。
晴れていても、冬期のようにスカッとクリアに見渡せず。
私は半端じゃない暑さにやられて消耗著しなものの、山頂はけっこうな人出でした。
早いのか遅いのかはたまた今年は不作なのか、緑が基調で想像していたような彩りは見られず残念無念。
山行記録はこちらに。
伊吹山で耐暑登山
2015-07-05
2015-06-14
針ノ木峠を起点に蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳
夏山シーズン前を前にして、針ノ木峠でテン泊してきました。
12本爪アイゼンで針ノ木雪渓をひたすら登り、針ノ木峠へ。
まだ小屋開けしていない針ノ木小屋の前にテントを張って、13日は蓮華岳をピストン。
翌14日は針ノ木岳からスバリ岳までで、針ノ木峠へ戻り、昨日登ってきた雪渓を下る。
針ノ木峠
あんなとこを登ってきたんです。
向こうのピークが蓮華岳
針ノ木岳 スバリ岳から
真ん中の手前あたりがスバリ岳 針ノ木岳から
前日はひいひい言いながら登った針ノ木雪渓も下山は凡そ1時間、針ノ木峠より約2時間で扇沢に下山完了。
梅雨の合間の好天に恵まれたのが何よりでした。
山行記録はこちらに。
針ノ木峠から蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳
2015-05-04
奥明神沢から前穂高岳へ
今期の春山は岳沢をベースに、この時期ならではの山頂まで雪が繋がった沢のルートを辿り、穂高の二峰を登ってしまおうと目論んだのでしたが…。
吊尾根から連なる前穂高岳を眺めながら、今年も春の上高地に歩を進める。
岳沢小屋への途上、西穂高沢を確認しつつ。
小屋に到着後、テントを張ってしまえば後はこれ。
奥明神沢は下見に赴くまでもなく、取付きは小屋から一目瞭然。
3日早朝の奥明神沢。
前穂ダイレクトルンゼ手前あたり。
明神岳を見下ろしてますから、そろそろ3000mを越えているはず。
前穂高岳山頂。
眼前には奥穂高岳が。
手前から霞沢岳、焼岳、乗鞍岳とその先に御嶽山。
山行記録はこちらに。
奥明神沢から前穂高岳へ