2013-09-22

奥穂〜西穂  完遂するも不完全燃焼の感

先週にひき続いての穂高である。
穂高へは2年ほどご無沙汰していたこともあり、GWに雪を纏った姿を眺めやってしまいその勇姿に大いに感動、再認識した次第。
この夏は個人的にまだ踏破していない主だったルート(一般ルートやけどね)を済ませてしまおう、穂高に拘ってみよう、との想いが胸中を支配することに。
天候不良による2度の撤退も併せての穂高通いとなった。

とはいえ、他に登ってない山域は多数あるんやし、などとの考えがよぎるものの、先週もアウトとなってしまっては他に赴こうなんて気にはなれず。


本年5回目の涸沢。


1週間ぶりでしかないけど、やはりエエとこです。


1週間ぶりの穂高岳山荘。
先週の山行が良いトレーニングになったかな。


奥穂へ向かう途上の稜線で御来光を眺める。
22日は5:15に穂高岳山荘を出立。


奥穂高岳まであと少し。


from 奥穂高岳


奥穂山頂はそこそこに、あちらへ向かいます。


いきなりこれかい?って少しばかり怯みつつ。
それでも、そんな風に感じたのはここだけ。


ロバの耳を経てジャンダルムへ。


from ジャンダルム


コブ尾根のコル側から見るとわかりやすいのだが、ジャンダルムなんて、ねきまで来てしまえば簡単に登れてしまうんですぜい。


西穂は、すぐそこにあるように見えるんですけどね。


天狗岩へ。


ここらが間ノ岳。


お次は赤石岳。


西穂はすぐそこ。
次の鞍部からの登りは大したことなさそう。

西穂山頂着は9:50。
後はお馴染みの下山ルートを残すのみ、気分的にはここでお終い。
想像していたよりすんなり西穂まで到達してしまい、正直なところ、今回の山行は不完全燃焼の感が紛々である。


しかして、我ながら良いペースでここまで来れたわ、などと気を良くしつつ見慣れた景色を眺めやる。
ふと視線を手前に転じれば、登り来る人並みが尋常ではないような・・・、連休中日のお手軽で人気のお山となれば、この先、渋滞は必須か・・・。

山行記録をヤマレコにアップしてます。
奥穂-西穂

2013-09-15

穂高岳山荘でお終い。

先月に引き続き、台風にもめげず14、15日は穂高行とした。
今回の目的は、奥穂-西穂間を踏破すること。
軽身で行動すべく、テント泊の重荷は避け、小屋泊にて。


このルートを歩むのは、本年4回目。
GWはこのあたりも雪道だった。


涸沢着。
先月の時点でも、涸沢手前からは雪に覆われていた。
今年は雪解けが遅かったよう。


涸沢ヒュッテで一休み。
幾度訪れても、こちらから穂高の連なりを眺めるに飽きることはなし。


稜線上にはガスが漂い始めてますも、パノラマルートで穂高岳山荘へ向かいます。
小屋泊まりの荷物であっても、涸沢より上へ足を伸ばすのは先月同様しんどかった。


穂高岳山荘手前から北穂を眺めやる。


穂高岳山荘着。
この時点で、翌日は良好な天候が望めそうになかろうと、諦めムードに。


15日の午前中だけでも持てば何とかなるのでは、と目論んでいたのだが、目覚めてみるとご覧のとおり。
奥穂-西穂間は、一般ルートとしては国内最難関とされるルートなので、無理からに突っ込むことはしません。
早々に下山することとした。

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穂高岳山荘でお終い。