2008-11-29

スピーク・ロウ/ウォルター・ビショップJr.

スピーク・ロウスピーク・ロウ
ウォルター・ビショップJr. ジミー・ギャリソン G.T.ホーガン

ミューザック 2008-11-28
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今更ながらの「スピーク・ロウ」ですが、昔徳間ででてたのを持ってるし、今回のJAZZTIMEの復刻に関しては、デイブ・ベイリーとロッキー・ボイドの2枚を取り置きお願いしておりました。

しかれどもミムラさんによれば、今回HQCD使用であるのもさることながらこれまでに比べ異様に音が良いのだと。
実は過去の復刻についてはレコードからおこされたものだったそうで、今回はオリジナルのマスターを使用している、うんぬんかんぬん、といった事情があるらしい。
そうですか、じゃ買うとかなあきませんなあ(泣く泣く)。

で帰宅後、新たに購入したウォルター・ビショップJr.の「スピーク・ロウ」を数年ぶりに聴いてみますと、冒頭のSametime I'm Happyの数小節を耳にしただけでもうダウン、速攻でピュアなジャズのノリにやられてしまいます。
直ぐにウィスキーを注ぎに走りましたがな。

音はきっと良くなっているのでしょうが、もはやそんなことは関係なく、やはり良い。名盤だわ。

2008-11-24

天童温泉



明日、山形県某所で所要があるも、朝から移動するとホント大変。連休であることだし、一日早く入って、近隣の温泉宿に泊まってやろうってことで、山形県の天童温泉にやってきました。

ここのところ、関東方面への出張が頻繁で、神奈川、東京、千葉など週に2回出向くこともあり、その3、4時間ほどの所要時間もさして気にならなくなりつつありますが、さすが東北となるとやはり遠くまできたなと感じます。

駅からしばらく往き温泉街に入ると足湯があったり。



まずはひと風呂浴びまして、食事をば。
様々なものが並べられうれしくはなりますが、今の私には量的にかなりきつくもあり、ましてやビールは外せませんから、かなりしんどいことに。
部屋に戻ってしばらく休憩。



山形名物芋煮だそうです。美味しかったです。
これとお漬け物とごはんであっさりって感じでもよかったんですがね。

しばし横になって回復を待ち、最上階にある露天風呂をば試してみます。
連休最終日故? 宿泊客は多くないのか、占有状態での入浴となります。ええ感じです。

いつの間にやら雨が降っていたようで、吹きっさらしの中、湯に浸かりしばし眺めているうち、これが雪へと変わっていきます。
おお、この季節にもう雪なのかね、さすが東北やねぇ。

2008-11-03

アトリエ澤野コンサート2008

先だって購入し、ビビンときてここんところ聴きこんでますジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオの音が生で聴ける、それもほんの目と鼻の先で。てんで徒歩で10分ほどでしょうか、兵庫県立芸術文化センター中ホールへ出向いてまいりました。
いやあ、コンサートというかライブに接するなんてホント久方ぶりのこと。

開演は15時から。
澤野さん自らMCを務められ、ジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオの紹介、トリオが登場します。

ディスクの印象から、緊張感漲る三者のインタープレイが信条であるなら、少しも聞き漏らすことなきよう、ずっと気い張って聴き入りましたから、結構くたびれてしまいましたね。
そうは言っても実際のライブに接してみると、日々ディスクで堪能している音とは桁違い、感動の度合いも大きく異なり、大満足。
ちゃんと足を運んで良かったわ。

本日の演奏曲目。


ヴィレ・トリオの演奏が終了した途端、大脱力というか、どっと肩を落とします。
間に20分の休憩が入ってトヌー・ナイソー・トリオの演奏となりますが、この合間に、ビールを飲んで更に脱力を。アルコールが入ると一気に気も緩んできます。

トヌー・ナイソー・トリオってほとんど聴いたことがなかったのですが、ヴィレ・トリオとはうって変わり、所謂ヨーロッパのミュージシャンによるオーソドックスなスタイルのジャズって感じで、ちょいとくたびれたかなという我が脳裡にはとことん心地よく響き、おもわず寝入ってしまいそうに。
そうは聞いとりましたが、確かにもの凄くフツーのジャズでございました。

コンサート終了後はサイン会があるのだと。私もその場でヴィレ・トリオの最初のやつを購入し、メンバー3人のサインを頂戴しましたぞ。



リーダーのジャン・フィリップ・ヴィレさんにサインをいただき、握手しつつ、
ありがとうございました、と云えば、
douitasimasite、と返されてしまいました。