2008-11-03

アトリエ澤野コンサート2008

先だって購入し、ビビンときてここんところ聴きこんでますジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオの音が生で聴ける、それもほんの目と鼻の先で。てんで徒歩で10分ほどでしょうか、兵庫県立芸術文化センター中ホールへ出向いてまいりました。
いやあ、コンサートというかライブに接するなんてホント久方ぶりのこと。

開演は15時から。
澤野さん自らMCを務められ、ジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオの紹介、トリオが登場します。

ディスクの印象から、緊張感漲る三者のインタープレイが信条であるなら、少しも聞き漏らすことなきよう、ずっと気い張って聴き入りましたから、結構くたびれてしまいましたね。
そうは言っても実際のライブに接してみると、日々ディスクで堪能している音とは桁違い、感動の度合いも大きく異なり、大満足。
ちゃんと足を運んで良かったわ。

本日の演奏曲目。


ヴィレ・トリオの演奏が終了した途端、大脱力というか、どっと肩を落とします。
間に20分の休憩が入ってトヌー・ナイソー・トリオの演奏となりますが、この合間に、ビールを飲んで更に脱力を。アルコールが入ると一気に気も緩んできます。

トヌー・ナイソー・トリオってほとんど聴いたことがなかったのですが、ヴィレ・トリオとはうって変わり、所謂ヨーロッパのミュージシャンによるオーソドックスなスタイルのジャズって感じで、ちょいとくたびれたかなという我が脳裡にはとことん心地よく響き、おもわず寝入ってしまいそうに。
そうは聞いとりましたが、確かにもの凄くフツーのジャズでございました。

コンサート終了後はサイン会があるのだと。私もその場でヴィレ・トリオの最初のやつを購入し、メンバー3人のサインを頂戴しましたぞ。



リーダーのジャン・フィリップ・ヴィレさんにサインをいただき、握手しつつ、
ありがとうございました、と云えば、
douitasimasite、と返されてしまいました。

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