カメラを新調しました。
コンデジですけどね。
昨秋のいつの山行の折であったか、昨今の山行きに常用するコンデジNikonのCOOLPIX P310を取り出して、バッテリーをチェックすべく起動ボタンをオンしてみれば、んっ・・・液晶が真っ暗なまま。(・・;)
電子音がし、レンズ部分はせりあがってくるんで、まるっきり壊れているわけではなさそうやけど…、液晶のみ逝ってしまったって?。
何故唐突に、いささか凹む。
ということで、以降の山行ではその昔購入したものの、デジイチ購入後は長く放置していたパナのDMC-LX1を持ち出している。
写真はド素人やけれど、山を始める前後であれこれ買い足してました。
特段カメラ好きってわけではないので、それなりに撮れればOK(のはず)。
しかして、デジタルガジェット好きの気はあったりするので、デジタルカメラが普及しだした頃よりは、AppleのQuickTake 100なんかを所有していた時期があったり、何やかやと遊んでましたね。
DMC-LX1を入手した時期や動機は今となっては定かでない。
山を始める以前のことだった。
カメラのセンサー撮像素子のサイズが1/1.65型のCCD、画素数861万画素でライカのレンズを使っているということだったから、当時としてはそれなりのコンデジだったはず。
まあ、実際安くもありませんでしたし。
放置していたとはいえ、時折は持ち出していたのだったか。今でも同機の絵作りは悪くないと思ってますし、それなり気に入ってます。
続いてリコーのGR DIGITALIIというのを入手した。ブログの記によれば2008.2.11のことだったらしい。
これも山を始める以前のことで、何故引き続きこんなのを購入してしまったのかその記憶はなく、えらく高かったのは覚えている。
有効画素1001万画素で1/1.75型原色CCDとあります。
このカメラはDMC-LX1以上に気に入ってしまい、ずっと持ち歩いていましてね、ちょうどその年の夏頃より六甲歩きを始めて、道行の記録用にあれこれ撮ってました。
悲劇が起こったのは2011年8月、2度目の剱岳山行の折のこと。山頂であちこち撮っていたところ、不注意にも手からするりと落下、岩と雪の殿堂たる剱岳山頂の固い固い表面部にごっつんさせてしまって・・・、見ると本機の沈胴部あたりが著しく凹み、あえなくお釈迦に。
山を始めて1年、北アルプスに赴こうと意を決する頃にはコンデジでは飽き足らず、デジイチのエントリー機NikonのD60を購入。
エントリー機とはいえ、デジイチだと素人目にも写真の出来が違うのは一目瞭然。以降の山行きでは、デジイチとコンデジを持出しておりました。
あれこれ山行をこなしてしばらくすると、次第にD60のサイズと重量が負担になってくる。次を模索した時には、当時普及が加速して値頃感のあったOLYMPUSのミラーレス一眼PENなんてのにも手を出した。まあ、D60よりはコンパクトやけれど、使ってみるとやはりそのサイズと重量は許容できないというかしたくない。ミラーレス一眼でもイマイチ、となるとやはりコンデジなんである。
当時、たまたま覗いてみた難波のカメラのキタムラにて、コンデジの選定候補であったCOOLPIX P310が、何故か破格の値札が掲示されており、即、購入。
有効画素数は1605万画素、撮像素子のサイズは1/2.3型で原色CMOSセンサー、光学4.2倍ズーム、NIKKORレンズとなっていまして、これが確か1万円台だったはず。
以降の山行ではずっとこれを使っていた。
雨に降られぱなしの折立から太郎平のテンバまでの道行では、カッパのポケットのしまっていたものの、止水ジッパーを閉め切るのを怠って水浸しにしたり、
剱ほどではないけれど、国内有数の高峰群で手元から落下させたことも数知れず、
実はけっこう手荒くあつかってきたので、これまでもっていたのが不思議と言えなくもない。流石Nikon、って違いますか。
で、今回購入したのがこれ。
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決め手は、1.0型のセンサーを積んでいるにもかかわらず、既に2台の後継機種が発売されているので、ある意味型落ち?、値頃感が絶大であることだったりします。
こうしてあれこれ思い返してみますと、毎度、マニュアル撮影が可能な機種を選択しているものの、プログラムモードかオートでしか利用していないので値打ちありませんなあ。
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