H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書 12) 岡田 晴恵 角川・エス・エス・コミュニケーションズ 2007-11 売り上げランキング : 307 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
本書を手にするきっかけとなったのは、
シリーズ 最強ウイルス 第1夜 ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー
最悪の事態を想定したドラマとアジアを中心とした現状のルポの二夜構成、某国営放送スペシャルでした。
鳥インフルエンザといえば、
防護服に身を固めた職員が、養鶏場らしき施設で鶏を処分し、施設の消毒にあたる様子が伝えられていたとおり、国内でも数例ありましたですね。
そんな映像も、対ウイルスを主題とした映画さながらのものものしい雰囲気に違和感を覚えつつ、何を大袈裟な、程度にしかみてなかったわけですが、いやまあ無知でした。
本書を繙けば、いたずらに煽ることはないものの、現状の鳥から人、更に人から人へ変異すると予想される新型ウイルスが、現実的な脅威として想定し、備えるべき状況にあることを認識させられます。
参考までに、
厚生労働省の新型インフルエンザに関するQ&A
流行が発生した際、個人として、家庭単位、企業など事業所単位、それぞれでの対処法も説明されていますので、一読しておくことをお薦めします。
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