2008-08-24

荒地山



昨夜は雨だったこともあり、どうしたもんかと空を仰ぎ見るばかり。
昼から晴れ間がうかがえ、それならばと出立したのが14時過ぎ。

今回は西宮北口から二駅の阪急芦屋川駅よりの道行きとなるので、近場ではある。

芦屋川駅を川に沿って北上、ハイソな住宅街を通って芦屋ロックガーデンと鷹尾山の分岐を右、城山(高尾山)側に進む。しばらく往くと登山口が。



歩きやすい山道が続きまして、やがてテレビ塔が立つ城山(高尾山)山頂に至る。



早速に芦屋市内の景色も良い感じ。



城山(高尾山)山頂を過ぎるとなだらかな稜線が続き、次第にあちこちに露出する岩が目立ってきます。
岩梯子と呼ばれる岩場あたりからは山道というよりは岩登りに移行。
下の写真は上から撮ったもの。



スタローンの映画「クリフ・ハンガー」のプチ版を体験、と云えば大げさか。まあ、これまで岩に取り付くような経験はなかったのでけっこう大変。それでも何とか登り切る。

ここいらで巨岩に腰を下ろし、眺めやりますと六甲アイランドのあたりからずっと大阪湾まで、これまた絶景が見渡せます。



小休止を済ませ、ちょい歩いていきますと荒地山山頂です。



ここに至れば後は下りるだけ、と時間を確認すると17時をまわっています。少しずつ日が短くなりつつありますので、ちょっと急いだ方が良いかな、と思考しつつ道を下ります。

当初より標識が少ないと感じてはいたものの、そうこうするうちにどうやら道を間違ってしまったよう。焦る気持ちを抑えつつ、ガイド本にあるのとは違った川に沿った道に出くわしたので、これを往くこととする。

途中、iPhoneを取り出し、幾度が位置を確認。
電話は圏外なれど、GPSはいきていて、位置の確認は有効であった。細かな地形はネットがアウトなのでひろえていないものの、川に沿って南下できていることは間違いない。

途中、ロープにつかまり懸垂状態で岩場を降りたりと険しいところがあったりするも、なんとか芦屋ロックガーデンに到達。

しばらく往くと、人声が聞こえてきまして安堵。茶屋に至って一休み。
芦屋川駅に着く頃には日が暮れてまして、実際もう少し遅いと危なかったなあと。
反省せねば。

今後は時間に余裕を持ち、もう少しこましな地図を用意するとしよう。

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