2010-01-03

愛宕山へ またまた遭遇

近所の神社で済ませたので、初詣ではないものの、本年初の山行は愛宕山としてみた。
阪急京都線で桂まで。ここで支線に乗換え嵐山へ。



嵐山駅からは、清滝へ向うバスに乗るため少し歩きます。
渡月橋の手前から。ほぼ中心のぼんやりと写るあれが愛宕山なのだと。



清滝のバス停から少し歩けば愛宕山の登山口に。
登り始める頃には、既に13時をまわってますわね。今日も出遅れたのだ。

ガイド本によれば、「1丁ごとにお地蔵さんが祀られ」とあるように(1丁という単位がようわかりませんが)、なるほど道すがら頻繁に出くわします。



登り往くほど寒くなってくるものの、日だまりのなか気持ち良く歩けてしまうのだった。



雪山にも赴きたいのだけれど、まだまだ山歩きの経験が浅く加えて単独ということではそうもいかない。さる山岳会の雪山教室に参加させてもらえそうなので、装備を揃え始めている。
本日は、先月半ば、パタゴニアのアウトレットで購入した氷雪対応のアウターを羽織り、どんなもんかと試しとります。
アウトレットとはいえ、ゴアのレインウェア上下分ほどの値でしたから、全くもって洒落になりません。長く使わねば。



こちらも階段状の道が整備されておりますが、先般の生駒山ほどきっちりしたものでなく、ずっと歩きやすく感じる。
休憩用なのでしょう、東屋も何カ所か配置されています。



所々、眺望がきく場所があったり。



頂上に近づくごと、雪が地面を覆う。凍りついているようなので、本来は軽アイゼンを装着した方がよさそうやけど、登りなのでなんとかしのげそう。下りでこの道を往く場合は、装着必須か。
頂上にある愛宕神社の山門が見えてくる。



頂上の参道では、立ちこめる冷気に寒風が合わさってかなり冷え込んでくる。



愛宕神社に参拝。
本年もあちこちの山に登れますように、その他諸々を祈願して合掌をば。
家内安全のお守りをいただきます。

下りは、往路の参道ではなく、月輪寺を巡るルートを往きます。
16時を過ぎているから、ちょっとやばそうやね。

下り始めてしばらく往くと・・・、目の前を猛スピードで横切るものが。
あれまあ、本日もイノシシに遭遇。すぐ後にうり坊が続くというオマケ付き。
当方には見向きもせず、走り去ってくれてありがとうさん。それでも、少々緊張したわね。



月輪寺を経て更に下り往くも、だんだん暗くなってくる。うーむう、今日は不味ったな。
下り道が尽きた頃、あたりは真っ暗。清滝へは、川沿いに進んで行けばいいのだろうけど視界がきかぬ、と思っていたらそうでもない。夜目ってけっこうきくものだわね。
最終の道行きをグングン往くのだが、やはりというかあまり気持ちの良いものではない。身の危険を感じるというほどでもないものの、ヘッ電持ってきてるので頭に装着し、スイッチオン。おおっ、明るい。

こういったことを避けるため、もう少しの早出を心がけませう。

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