土曜は出勤の順番だったので、三連休とはなりませんが、先週に引き続きちょいと早起きしての日帰り山行へと。
先週、霊仙山への登りの途上で幾度も眺めやれた伊吹山、今の季節だとどんなもんかしら。青春18切符を買ったことだし、せっかくだから登っておこうと近江長岡駅に降り立ち、バスで登山口まで。
3合目手前あたりで。気のせいか、先週霊仙山から見晴らせた時より白い装いが増しているのでは……。
あれが霊仙山やな。先週はとても面白かったなあ。
五合目でちょっと小休止。
このまま登っていってよいのかな、と思案したり。
あれれ、どうしたんでしょう。避難小屋の屋根がえらいことになってます。
雪はそこそこ残っていますが、さほど苦になりません。それなり順調に登っていけます。
8合目にても少々休憩をば。
ここいらより、木々の枝には氷が付着し、ほぼ樹氷状態になっていますね。
9合目を経て頂上に向かう。
昨年4月に初めて登った折には、このあたりでかなりヘタってましたが、今回、雪が残る中登ってきたにもかかわらず、余裕で足を進められます。
一応、ピッケルとアイゼンは持参しているも使用せず。実は、先週、霊仙山ではピッケルを使いました。
吹く風は少し冷たくはあるものの、冷え込むというほどではなく、天候も良好でそこそこ暖かかったり。
いやあ、はたまた絶景。今日も登ってきて良かったわあ。
頂上からの眺めはとてもとてもGoodでしたが、先週ほど遠望はききませぬ。
登り下りですれ違った方々の会話の中、幾度か「節分草」の名称がありました。
下りゆくほど、登りで見えた白い装いが薄れてゆきまして、もしかするとどちらかで見えるかな、としていたが、どこらあたりに生息するのかさっぱり検討がつかず。
3合目を過ぎた頃、カメラを片手に斜面を行き来する方がいたので、
「節分草とかありますか」と問いかけてみます、
「ええ、このあたりに咲いていますよ」と。
あれえ、こんなに小さいのか。
あらためて自らの足元に目をやりますと、そこいらにも咲いておりますよ。いかんいかん危うく踏みつぶしてしまうところだった。
まだ幾分冷たい風に揺られる様はいかにも儚げ。写真は上手く撮れなかったけれど、その可憐な姿には心を動かされずにはおられませぬよ。
2010-03-22
伊吹山 足元の可憐な節分草
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