目覚めるとまだ日は昇っておらず、あたりは闇につつまれたまま。天候は良好、本日は雨の心配はなさそう。
眼前の穂高から槍にかけて連なりは、徐々に陽を帯び、しだいにリアルさを増してくる。そんな光景に見惚れ、感動しつつ、出立の準備を。
富士山の姿もけっこうくっきりと視認できました。
蝶ヶ岳ヒュッテ宿泊組と合流、
蝶槍手前あたりで荷物をデポ、身軽になって常念岳への道を進みます。
道中、左手にはずっと穂高から槍への稜線が。絶景である。
なるほど、あそこの凹みが大キレットなのだな。
登ったり下ったり、ちょいとしんどかったり。
頂上に近づくにつれ、岩場となってくる。
常念岳頂上に到達!快晴のもと、360°の展望です。
槍のさらに向こうには劔岳や立山までもはっきりと見渡せてしまいます。
下り始めて少しするとガスが漂いはじめます。
往路を戻ってデポした荷物を回収。
蝶槍あたりにある下山路を下って横尾に。本日は横尾にて幕営、予定では徳沢のキャンプ場だったのですが。
というか、当初山行計画を聞かされてより、何故常念から蝶ヶ岳に引き返すのか、とずっと疑問に思い、北アルプス初めての人にはけっこうキツイのでは、と言ったりしてたんですがね。
まあ、往復ともさわやか信州号で安くあげようとの配慮でしょう。
2010-07-18
蝶ヶ岳〜常念岳
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