2010-10-29

ガスガスガス 立山

2010.7.31-8.1 の立山山行録
2010年度、二つめの夏山山行は、立山三山と別山登頂 するはずだったが。

30日夜のバス(「さわやか信州号」ではなく「立山・室堂アルペンライナー」なのでした)に乗車し、31日の室堂着は7時半頃。
同行のgehさんは本格的に山を始めるということで、今回テント道具一式を揃えはった。
最初の山行として、立山がよろしかろうとお誘い申し上げたわけだが・・・、

まあ、春山ということで、GWに雷鳥沢キャンプ場にてテント泊しましたものの、私もソロテント山行は昨秋に続いて2度目でしかない。ナハハ。
室堂からはすぐやし、先ずはあそこにテント張って荷物を置いとけば、身軽に雄山〜大汝山〜富士ノ折立と巡ることができ、楽チンやろうねぇ、って。



雷鳥沢キャンプ場にテントを張りますが、なんか天候が冴えませぬ。
山岳会の先輩にも即遭遇、お話を伺ってみますと、1週間近くの滞在中、雨が降らなかったのは1日だけ、降らなかった日も晴れていたわけではないのよ、と。



とはいえ、予定どおりに立山三山、できれば別山へも登頂すべしと、必要最低限の装備をサブザックに詰め歩きはじめます。たまに青空が垣間見えたりするも、ほぼ上の方はガスが漂っとりますね。



一ノ越を経て、先ずは雄山に。
高度をかせぐにつれ、ガスは厚くたちはだかり、展望はまったくきかず・・・・・。



せっかくなので、500円お納めし、祝詞をあげてお払いしてもらう。



360°の視界の先は、ガスガスガス、で何にも見えず。



大汝山にても状況は変わらず。大汝休憩所で小休止。
富士ノ折立へと至るもうっすらとその形状がうかがえるって感じでやはり何にも見えません。
そのまま大走りを目指して下りゆくこととした。

夕刻、雷鳥沢に到達した頃、ポツポツと雨が。
それでも、私は雷鳥沢ヒュッテに赴き生ビールをいただく。春山のとき、ここで飲んだビールは旨かったなあ、などと回想しつつ。

翌日は朝一から別山往復などと考えていたが、ガスまみれの天候はそのまま。早々に、帰途に着くこととした。トホホ。

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