兵庫労山が開催する六甲全山縦走が近づいてきたので本日も少しばかり歩いておこうと昼前に出て神鉄鵯越駅へ。
菊水山山頂
鍋蓋山山頂
布引貯水池
いつもいつも代わり映えしないが、ルート中、ここいらの登りもしくは摩耶山への登りがもっともキツイかなということで。
2011-02-27
菊水山~鍋蓋山~市ヶ原
2011-02-20
2011-02-13
午前十時の映画祭/戦場にかける橋
名匠デビット・リーン監督が「アラビアのロレンス」の前に撮った作品。
午前十時の映画祭に選出されていて、昨年近くのガーデンズでやっていた折には見逃していたこともあり、今回こそはとTOHOシネマズ梅田に足を運ぶ。ホンニ久方ぶりの鑑賞となった。
映画を見始めた中学1年の頃、尼崎OS劇場で観たのが最初。
といっても、それが最初で最後、それでもこの時が映画ファンになる契機でありましたね。
実際、「アラビアのロレンス」のように何度もリバイバルで劇場公開されることもなかったのだが、テレビで放映された際も、これまたレーザーディスクやDVD化された折もそれぞれ購入するも、ちゃんと鑑賞することはなかった。
実は、あの日あの時に受けた衝撃、映画ってものに対する正に目からウロコがって体験が薄れてしまっては、と危惧していたのだろう。案の定、予感は的中。ちょいと複雑な心境ではある。
まあ、以来何十年も生きてきましたから、人並みには知恵がついたであろう現在の視点では無理からぬところか。
騎士道精神のもと、軍人として信念をつらぬくニコルソン大佐には子供心にも感銘を受け、以来、ニコルソン大佐を演じるアレック・ギネスは我がアイドルとなった。
引き続きのリーン作品、「アラビアのロレンス」や「ドクトル・ジバゴ」でも名優ぶりを見せている。まあ、今となれば、オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガーではない)って言えばわかりやすいかも。
世に言う大先生方の幾度も瞼を閉じそうになる長編作であっても、眼をこすりこすりしながら途中で眠ってしまうこともなく(「惑星ソラリス」と「旅芸人の記録」はしばし目を閉じてしまったが)鑑賞できる胆力(?)を身につけることができたのも、この時の体験に由来するのだろう。
映画館の大スクリーンで再びこの映画を鑑賞できようとは。感涙!
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2011-02-11
上高地でスノーシュー
この時期の上高地はどのようなものか、一度は訪れてみたいもの。そんな想いが抑えがたく、久しぶりに関西ツーリストのツアー「スノーシューで歩く、白銀の上高地」に参加してみましたよ。
前夜、ツアーバスで関西を出立。
初の北アルプス行はこちらの焼岳登山ツアーで、その時は初の夜行バス利用の山行だったこともありよく眠れなかったことを思い出す。今となれば、夜行バス利用で山行では、いつもみっちり眠れておりますもんね。
早朝、沢渡の駐車場にて現地のガイドさんが同乗する。
7時前、中ノ湯でバスを降り、釜トンネルに歩み入る。
かれこれ20分ほども歩いたでしょうか、
釜トンネルをぬけると……、どうも、本日の天候はよろしくないよう。
えらくガスっている…、うーん何も見えんぞ。
少し進んでから、ガイドさんの指示で全員スノーシューを装着。たいていの方はレンタルされているようで、持参したいるのは少数、私は昨年末購入したのを持参している。
大正池ホテルのところでしばし佇んでいると、少しずつガス薄れてきて焼岳がその姿を表す。
なかなかええ感じやないですか。
焼岳はその後もしばらくは姿を見せておりました。
冬期の田代池は静謐というか、夏とは全く違った趣。
穂高も少しの間だけその容姿を垣間見せます。
道すがら色んな動物の足跡が見受けられ、その都度、ガイドさんより説明してもらえます。
田代橋から。
ガイドさんによれば、ところどころで見つけられる宿泊施設では、この時期、無人であるのだと。
上高地に下山してきたら、いつもあそこのホテルのお風呂を利用させてもらっていたなあ。
そういえば、会では本日より西穂に赴くパーティがありました。ガスに覆われて判別できない西穂あたりを眺めつつ、大丈夫かなと。
そうこうするうちに、上高地バスターミナルに。ここで昼食。
隣接するインフォメーションセンターも雪に覆われて。
目的地の河童橋に到着、本日はここまでで折り返す。
河童橋の上で、今年もシーズンになれば、この先へ歩みゆくのだと決意も新たに。
再び釜トンネルを通って中ノ湯へ戻った時点でツアーは終了。バスに乗車し、平湯温泉に。
スノーシューで5時間ほど歩いただけなれど、けっこう足にきてます。温泉はありがたいねえ。
入浴後、帰阪の途に。連休初日でもあり、渋滞はなく、早いペースで大阪に到着。面白かった。
2011-02-05
剣尾山
会の山行にて北摂の剣尾山に。
参加者は総勢9名、本日は初SLを務めたのでした。
能勢電山下駅から能勢の郷行バスで業者口バス停下車、登山口へ。
天候は終始曇天でいまいち。雨はありません。
行者堂あたり
行者山を経て、剣尾山へ向けてユルユルと歩いていきます。
お馴染みの剣尾山山頂。
剣尾山山頂より横尾山まで、北面の山道は雪に覆われていまして、雪山ハイクの趣もあり。
「立春を過ぎ、寒さも幾分緩んだかなという陽気の中、北摂の剣尾山を訪ねました。剣尾山山頂から横尾山までの北面の道には雪が残っていて、雪上歩きもほどよくミックスされたゆるやかな山行が楽しめました。」
とは会のHP上の簡単な山行報告用コピーです。
ここのところ雪山が続く中、久方のハイキングでありました。こういう山歩きもねえ、やっぱりイイもんだなあ、としみじみ感じ入る。