この時期の上高地はどのようなものか、一度は訪れてみたいもの。そんな想いが抑えがたく、久しぶりに関西ツーリストのツアー「スノーシューで歩く、白銀の上高地」に参加してみましたよ。
前夜、ツアーバスで関西を出立。
初の北アルプス行はこちらの焼岳登山ツアーで、その時は初の夜行バス利用の山行だったこともありよく眠れなかったことを思い出す。今となれば、夜行バス利用で山行では、いつもみっちり眠れておりますもんね。
早朝、沢渡の駐車場にて現地のガイドさんが同乗する。
7時前、中ノ湯でバスを降り、釜トンネルに歩み入る。
かれこれ20分ほども歩いたでしょうか、
釜トンネルをぬけると……、どうも、本日の天候はよろしくないよう。
えらくガスっている…、うーん何も見えんぞ。
少し進んでから、ガイドさんの指示で全員スノーシューを装着。たいていの方はレンタルされているようで、持参したいるのは少数、私は昨年末購入したのを持参している。
大正池ホテルのところでしばし佇んでいると、少しずつガス薄れてきて焼岳がその姿を表す。
なかなかええ感じやないですか。
焼岳はその後もしばらくは姿を見せておりました。
冬期の田代池は静謐というか、夏とは全く違った趣。
穂高も少しの間だけその容姿を垣間見せます。
道すがら色んな動物の足跡が見受けられ、その都度、ガイドさんより説明してもらえます。
田代橋から。
ガイドさんによれば、ところどころで見つけられる宿泊施設では、この時期、無人であるのだと。
上高地に下山してきたら、いつもあそこのホテルのお風呂を利用させてもらっていたなあ。
そういえば、会では本日より西穂に赴くパーティがありました。ガスに覆われて判別できない西穂あたりを眺めつつ、大丈夫かなと。
そうこうするうちに、上高地バスターミナルに。ここで昼食。
隣接するインフォメーションセンターも雪に覆われて。
目的地の河童橋に到着、本日はここまでで折り返す。
河童橋の上で、今年もシーズンになれば、この先へ歩みゆくのだと決意も新たに。
再び釜トンネルを通って中ノ湯へ戻った時点でツアーは終了。バスに乗車し、平湯温泉に。
スノーシューで5時間ほど歩いただけなれど、けっこう足にきてます。温泉はありがたいねえ。
入浴後、帰阪の途に。連休初日でもあり、渋滞はなく、早いペースで大阪に到着。面白かった。
2011-02-11
上高地でスノーシュー
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