日本の10大新宗教 (幻冬舎新書 し 5-1) 島田 裕巳 幻冬舎 2007-11売り上げランキング : 196 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この本、けっこう売れてるんですって。
国内の大手というか有名どころの新興宗教について、その出自や成り立ち、教義、特徴、現在の有り様が、偏ることなく客観的(なのでしょう)かつ簡潔に綴られている。
何やらオカルティズムの実践集的趣きも感じられ、読んでいて面白くはある。
いつの世も現実は過酷、青息吐息な日々を実感する中、たとえどちらかに入信したからといって個々に抱えるところの問題がたちまちに解決するわけでもなかろうて。
映画や小説であればスピリチュアルやスーパーナチュラルなことどもにもそれなり興趣は尽きなくはあるものの、反面、オーラのなんたらや霊感もどきが流行る世相には首をかしげてしまうわけで、個人的に唯物論者的側面が勝るということか。
まあどちら様方であれ、今後ともお世話になることはなさそう。
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