2009-08-30

鈴鹿山脈北端の霊仙山



初めて「青春18切符」というのを利用しまして、新快速で東海道本線米原駅を経て醒ケ井駅まで。
以前より気になっていた霊仙山へ登ってみようと。

新快速とはいえ、在来線で米原あたりとなればけっこう時間を要するものの、朝はちょいと出遅れてしまい、何とかかんとか日帰り可能なペースでの山行となる。

この山ではヤマビルの害が公言されていたりするので、そんなことに怯みつつ登山口からすぐの小屋の前を通って登り往く。



樹林の登りを過ぎ、稜線を歩き始めた頃、道すがら、このイブキトリカブトという花が、咲き乱れていると形容できるほどに多く見受けられます。花の百名山ということで、このような話題もね。



広く開けた稜線を歩くのは気持ちよいもの。
なれど、本日は少々曇りがち、さらに霞がかる風で眺望はいまひとつ。



とかなんとか云っているうちに、頂上手前、経塚山あたりに至る頃、さきほどより広がりだしたガスがあたりに立ち込め、薄らとした眺望さえも望めなくなってきた。これ以上進んでも面白くなさそう、今日のところはここで撤退することに。
紅葉の時季にでも再訪することとしよう。

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