2009-10-31

新iMac 27インチはでかい

MacProを使い始めてより3年以上経過していたのだった。ならばそろそろ。

27インチ画面の新iMacに買い替え。

APPLE iMac 27インチ 3.06GHz 1.0TB MB952J/AAPPLE iMac 27インチ 3.06GHz 1.0TB MB952J/A

アップル 2009-10-21
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旧機をけっこういい値で引き取ってもらったので、出費は最小限だった。

2009-10-25

雲上の稜線は晴 蔵王山

土曜の休日出勤で山形県山形市への出張は、まず朝8時前伊丹空港出立の便で仙台空港まで。
少しでも安くあげようと、宿がセットになった格安ツアー(往復の飛行機の追加料金がベラボウで一泊の宿代がうく程度で格安でもない)では山形の空港を利用できず、仙台空港からJRに乗り継ぎ、山形入りとなる。

それでも仙台駅からなら、山形駅まで一時間ちょい、車でも同じような感じだそう。案外近いのですなあ。

鉄道では山間部を走るらしく、山形駅に近づくごと、過ぎゆく窓外の見事な紅葉の景色に魅せられてしまう。

この日は昼過ぎから蔵王駅近辺の某所で一仕事。
日帰りは無理だろうとしていたが、やはり19時をまわってしまった。翌日の日曜は予備日として、念のため夕方というか夜の便で帰阪するよう予定していたが、仕事は一応昨日中に終了。ならばならば、見上げた視線の先にある蔵王に赴くべし。

なれど今朝は、残念ながらの曇り空。
それでもまあしゃあないなあ、と山形駅前から山交バスで蔵王温泉バスターミナルへ。
蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅まで移動し、



ロープウェイで樹氷高原駅まで上がる。



樹氷高原駅からは、リフトを利用せず、横のスキー場らしきところを登って行きます。
ううむ、この空模様では眺望は期待できそうにないなあ。

すぐに観松平入口に辿着くのだが、本来ここいらからは朝日連峰を眺めることができるそうなのだが、そちらの方向を向いても眺望はゼロ。



観松平をぬけるといろは沼という湿原が。
オオッ、これはなかなかエエ雰囲気ですなあ。



ワサ小屋跡を目指して樹林帯を進み往くと、



なにやら空が明るくなってきて、いつしか青空のもとを歩んでいる。アレッ?
暫くすると周囲が開けてきて右手にリアルな山容が立ち現れます。
なるほど、あれが蔵王山系最高峰の熊野岳やな。
ということは、只今は地蔵山南面あたりを歩んでいるということか。



稜線上のワサ小屋跡に到達。
ここまで来ると雲が下方にあり、雲をつき抜け青く映えた空となっているのが判然とする。



熊野岳に続く稜線上の道は整備されていて楽に歩いていけそう。



道なりに進んで往くと、「近道」の表示が。
エラくガレているようだけど、登山道としてはこちらの方がそれらしそう。
もち、こちらを進み往きましょう。



熊野岳山頂(1841m)に到達。
まずは、蔵王山神社で二礼二拍、パンパンと。
この山頂は平たく見晴らせて、とても広いよう。
ちょっとガスがでてきたりすると、迷ってしまうのではなかろうか。

雲上の景色を眺めているのは気持ちが良いものですが、少しすると寒くなってきた。夏場ではないのだから長居は無用ということか。
それではと、刈田岳方面に歩を進め、次なる目標御釜へ。



オオッ、ちゃんとエメラルドグリーンの水をたたえておりますねぇ、などと見とれているうちに少しずつガスが広がってきます。



で刈田岳あたりに至る頃にはこんな感じで視界も危うい感じに。刈田岳山頂はすぐのようだけど、眺望もなさそうなのでパス。
当初、時間的に余裕があるだろうと、来た道を戻るつもりであったが、ガスが稜線を覆い少々危険な感じもするのでとりやめる。
ちょうどレストハウス前からバスが発車する時間だったのでこれに乗車、山形駅まで戻る。

登山というよりは、ロープウェイを利用した緩い歩きだったけど、面白かった。

2009-10-11

雪の立山は地獄谷巡り

私らみたい初心者が高山に踏み入ることができる季節も終盤、ああ今一度今いちど、北アルプスに赴きたいっ、との想いはつのるばかり。
関西ツーリストのツアーで「立山(雄山・大汝山)登山」の最終設定日分が催行されるようなので、たまらず申込む。

今回も前2回同様、前夜、バスにて関西を出立し、翌朝現地着でその日中に帰阪する、って行程。御嶽や木曽駒ヶ岳へもこのパターンで行くのがあったので参加したかったけどなあ、日にちがあわず断念、来年はなんとかねぇ。

室堂へ上りゆく車上で瞬時剣岳の勇姿が垣間見えたり、オオッ。



で、早朝室堂ターミナルに着いたはいいけど、立山は既に雪景色。
このツアーでは積雪での登頂は想定していない、とのことで、早々大汝山どころか雄山山頂もありえませぬ、と告げられる。ええっ、そんなあ!



雪の積もった道を踏み往きますが、





登山は一ノ越まで。
他の人らは同じような風体というか装備、そんなので登ってはりますが・・・・・、などとは云わず、まあしゃあないか。
雪景色を見ることができたし、そんな中を歩くこともできたし、良しとしときましょう。



この後は地獄谷巡りということで、お茶を濁されたというか・・・、
まあ途中、遠めであるものの雷鳥を見ることができたしね(実際、ちょっと嬉しかった)、良しとしときましょう。



みくりが池温泉あたりでの休憩時、雷鳥沢キャンプ場あたりを眺めつつ添乗員さんに質問。

剣岳ってどうやって行くんですか?
「それはですね、あのあたりをどうのこうの・・・。」
ふんふん、なるほどなるほど、そうなんですか。

実は来年の目標、槍と剣岳です、って我ながらベタやなとは思いつつ。
それでも、奥大日岳とかもなあ・・・、面白そうやなあ。気にかかる。



お弁当食べて、その後室堂を離れ、麓の施設で例のごとく温泉入浴。

車中では、隣の席に乗り合わせた方も最近山歩きを始めたということで、双方拙い山行経験を披露し合ったり、今後訪れたい場所などを語り合い、ビール片手にけっこう盛り上がってしまいましたね。楽しかったです。次にお会いできるのを楽しみにしております。

今回は山登りとはちょいと外れてしまったものの、緩い雪道を往けたのはそれなり面白かった。
まあ来年、テント担いで一巡りしますもんねえ。

2009-10-04

須磨アルプス

未だ奥穂登頂の余韻も醒めやらぬまま、足慣らしということで須磨アルプスのコースを歩きます。
海を眺めながら歩けるのが好ましく、今年三度目となる。



須磨浦公園のところから歩き始めまして、旗振山からの臨む明石大橋はやはり好い感じ。



おらが茶屋の手前あたりで左足首あたりに疼痛が走りまして・・・、これはいかん。

先般、涸沢からの帰りの道、調子に乗って常にあらぬ早さで下っていましたところ、左足をくじき、実は死にそうな目にあったり、その日の最終列車に間に合わず帰阪できなかったり、もう一泊すべく松本で宿を探すも空きなくと散々でしたわ。
それでも、塩尻のスーパー銭湯に宿泊し、翌日帰阪、湿布薬を貼ってしまえば痛みはすぐにひき、事なきをえたのでありましたが。

どうやら、ぶり返したというか、完治していなかったよう。
下りで、左足首に体重がかかると激痛が生じてしまう・・・、アイタタタ。



引き返すわけにもいかず、そんな状態のまま、以降の一時間半ほどの行程を歩き通したのでした。
まあ過日、上高地まで歩き通したのに比べればどうってことないか。