私らみたい初心者が高山に踏み入ることができる季節も終盤、ああ今一度今いちど、北アルプスに赴きたいっ、との想いはつのるばかり。
関西ツーリストのツアーで「立山(雄山・大汝山)登山」の最終設定日分が催行されるようなので、たまらず申込む。
今回も前2回同様、前夜、バスにて関西を出立し、翌朝現地着でその日中に帰阪する、って行程。御嶽や木曽駒ヶ岳へもこのパターンで行くのがあったので参加したかったけどなあ、日にちがあわず断念、来年はなんとかねぇ。
室堂へ上りゆく車上で瞬時剣岳の勇姿が垣間見えたり、オオッ。
で、早朝室堂ターミナルに着いたはいいけど、立山は既に雪景色。
このツアーでは積雪での登頂は想定していない、とのことで、早々大汝山どころか雄山山頂もありえませぬ、と告げられる。ええっ、そんなあ!
雪の積もった道を踏み往きますが、
登山は一ノ越まで。
他の人らは同じような風体というか装備、そんなので登ってはりますが・・・・・、などとは云わず、まあしゃあないか。
雪景色を見ることができたし、そんな中を歩くこともできたし、良しとしときましょう。
この後は地獄谷巡りということで、お茶を濁されたというか・・・、
まあ途中、遠めであるものの雷鳥を見ることができたしね(実際、ちょっと嬉しかった)、良しとしときましょう。
みくりが池温泉あたりでの休憩時、雷鳥沢キャンプ場あたりを眺めつつ添乗員さんに質問。
剣岳ってどうやって行くんですか?
「それはですね、あのあたりをどうのこうの・・・。」
ふんふん、なるほどなるほど、そうなんですか。
実は来年の目標、槍と剣岳です、って我ながらベタやなとは思いつつ。
それでも、奥大日岳とかもなあ・・・、面白そうやなあ。気にかかる。
お弁当食べて、その後室堂を離れ、麓の施設で例のごとく温泉入浴。
車中では、隣の席に乗り合わせた方も最近山歩きを始めたということで、双方拙い山行経験を披露し合ったり、今後訪れたい場所などを語り合い、ビール片手にけっこう盛り上がってしまいましたね。楽しかったです。次にお会いできるのを楽しみにしております。
今回は山登りとはちょいと外れてしまったものの、緩い雪道を往けたのはそれなり面白かった。
まあ来年、テント担いで一巡りしますもんねえ。
2009-10-11
雪の立山は地獄谷巡り
投稿者 mktsan 時刻: 10/11/2009
ラベル: 休日ハイク
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