2011-08-28

立山三山と二週間ぶりの剱岳

先々週の剱岳山行はとても面白かったのだが、天候に恵まれなかったことがなんとも口惜しい。
あてにならない天候のこと、ままならぬとはわかっていても、今シーズン中にもう一度、との想いはつのるばかり。

予報によれば、甲信越地方の天候はいまいちのようなので、この土日も山行を諦めていたが、どうも富山県のかの山域の天候は良好であるよう。

テントや必要な装備はいつでも持ち出せる状態にあるし、食料も問題なし。
行動食は、早朝富山駅にての立山行始発待ちの間にコンビニで調達すれば良し。
アクセスについては、JR大阪駅23:27発のきたぐにに乗車できればOK。
ということで、木曜夜、急遽、剱岳再訪を決意。
剱岳に登ること自体はとても面白かったからね。

先々週同様、一泊二日の予定であるが、今回は初日剱沢キャンプ場へ直行するのではなく、いっそのこと立山三山を巡り、別山から剱沢キャンプ場へ向かうこととする。
別山から剱岳を眺めてみたいし。

ということで初日は、先ず室堂から浄土山(北峰2831m、南峰2830m)へ。


浄土山から一ノ越へ向かう途上に龍王岳(2872m)が。
百高山らしいので登っておきます。


GW以来の雄山神社
登る途中で、春に滑落したあたりを確かめてみたが、キレ落ちた先に身をやっても、雪が積もった状態であればたいしたことはなかったかも。


雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)を巡り、稜線を別山に向かいます。


from 別山(2880m)


前回同様、剱沢キャンプ場で幕営



28日は快晴でした。(;_;


from 前劔


大日方面


このあたりから面白くなってきます。


カニのタテバイ、ヨコバイとも順番待ち状態。


雷鳥が眼前を歩み行く。
この一事をとっても、無理して出向いてきた甲斐があったというもの。


立山方面、中央に位置するのが雄山神社


剱岳山頂(2999m)は大賑わい。


雷鳥坂を下ったところで別山尾根を仰ぎ見ながら、充実した山行であったと顧みる。

来年は早月尾根からとしよう。
しかして、剱岳を知ってしまった今、この先他の山に登って同じように面白いと思えるのだろうか。

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2011-08-21

六甲最高峰ピストン

甲信越地方の天候がよろしくないようで、一泊二日のテント泊山行を断念。
天候は似たり寄ったりではあるものの、近場の六甲ならすぐ下りてきたらいいし、トレーニングがてらに最高峰までピストンしてくる。

同行者は同じ会に属する女性の方で山は初心者とのことだが、トレランやっているというだけあり、歩いてもけっこうスピーディ。
登りはビスターリビスターリを基本とする私らとはちょいと違います。
今回は珍しくイノシシに出くわさなかった。

2011-08-16

ガスガスガスの剱岳

初登なので別山尾根ルートです。



難易度が高い山ということで、いつになく緊張し身構える感じで臨んだのですが、何ということもなくスラーっと登れてしまい、えらく拍子抜け。

カニのタテバイに到達した際は、「えっ、これだけのもん?」と思わず発してしまう。
ここに至るまでの道程がさほど険しかったり難しかったりとも感じられず、あっさり着いてしまったこと、
眼前にしたカニのタテバイも何ということもなさそうな登りであったこと、
両方に反応してのことですが。
側で休憩していた年配の方は、私の声を聞いて笑ってましたな。

剱岳界隈は終日ガスに覆われ眺望は臨めなかったものの、テントを張った剱沢キャンプ場から時折垣間見ることができた全景は壮大で、直ぐにファンになってしまいましたね。
他の山とは一味違う感じがします。穂高同様、何度でも登ってみたいと思わせます。

登頂後は、テントの撤収にかかる頃より雨が降り始め、室堂に着いた時は全身ずぶ濡れ、どうも今年は雨にやられてばかり。

岩稜帯を長く歩くのは、昨秋の大キレット以来のこと。やはりこういうのは面白い。
できれば、今シーズン中、来月にでも再訪できんもんかと算段していたり。

詳細はヤマレコにて。
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2011-08-09

絶版本3冊


先日、近くのBookOffにて入手。

「花の百名山」/ 田中澄江
母が持っていたのではと、あちこちひっくり返してみたが見当たらず。どうしてもということではなく、古書店で見かけたら購入しようとしていた一冊。
ここのところ、中公文庫のガッツリ系山行録や山野井さん絡みのものに目を通すことが多かったので、たまには趣向を変えるべく、こういうのがちょうどいいかも。

「山と雪の日記」/ 板倉勝宣
山関係であるようだが、著者については全く存じ上げず。裏表紙の紹介文を参照し、購入することに。まっ、105円ですから。
調べてみると、往時の登山家としてそれなりに名の知れた方であるよう。
同書は、青空文庫でも公開されていますね。しかして、iPhoneで読書というのは御免被りたい。

「大菩薩峠1」 / 中里介山
山関係ではなく、言わずと知れた未完の大長編小説。以前から読んでみたかったのだ。続きを入手できるのか不安ではあるが。

いずれも税込の105円。こういうのが見つかるから、BookOffはやはり有難い。
長谷川恒男さんの著作など、継続して捜索中。今後もそれなり通うこととなりそう。

しかして、Jazz関係のCDについては、ちょういとおかしい。
中古盤であるにもかかわらず、正規CDショップでの販売価格より高く値付けされているものばかりで、アホちゃうか、少しはリサーチせんかい、となる。
実際、往年の名盤関係など、散々再発しまっくたとはいえ、再リマスタリングして以前より音が良くなった盤を、1,000円前後で廉価売しているレコード会社にも問題があるとは思われるが。正に自らの首を締めるような行為で、愛情も感じられず、Jazzなんてもう捨ててかかってるんでしょうなあ。

なんやかや言いつつも、以前、BookOffのCD売り場でスタン・ゲッツの「The West Coast Sessions」3枚組を1,400円ほどだったかで見つけた時は我が目を疑った。

The West Coast SessionsThe West Coast Sessions
Stan Getz

Polygram Records 1996-09-24
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ずっと再発がなく、高くつくことになろうがいつか中古盤で入手、としていたから、嬉々としてレジに走ったのだったなあ。
BookOff 侮りがたし。

2011-08-07

伊吹山

本年3回目でした。

とてつもなく暑かったけれど、関西では標高差1000mを往けるところは少ないですからねぇ、短時間でガッツリ登れるのが気に入っています。





今回、コンプレッションタイツを初装着。今のところ、腰や膝に違和感、障害というものはないので、サポート主体でないC3fitのパフォーマンスロングタイツというのにしました。お店で試し履きしてみると、私の場合、Lサイズやと思ってたけど、Mサイズがぴったり。イイのかどうか、今のところようわかりませんが。

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