初登なので別山尾根ルートです。
難易度が高い山ということで、いつになく緊張し身構える感じで臨んだのですが、何ということもなくスラーっと登れてしまい、えらく拍子抜け。
カニのタテバイに到達した際は、「えっ、これだけのもん?」と思わず発してしまう。
ここに至るまでの道程がさほど険しかったり難しかったりとも感じられず、あっさり着いてしまったこと、
眼前にしたカニのタテバイも何ということもなさそうな登りであったこと、
両方に反応してのことですが。
側で休憩していた年配の方は、私の声を聞いて笑ってましたな。
剱岳界隈は終日ガスに覆われ眺望は臨めなかったものの、テントを張った剱沢キャンプ場から時折垣間見ることができた全景は壮大で、直ぐにファンになってしまいましたね。
他の山とは一味違う感じがします。穂高同様、何度でも登ってみたいと思わせます。
登頂後は、テントの撤収にかかる頃より雨が降り始め、室堂に着いた時は全身ずぶ濡れ、どうも今年は雨にやられてばかり。
岩稜帯を長く歩くのは、昨秋の大キレット以来のこと。やはりこういうのは面白い。
できれば、今シーズン中、来月にでも再訪できんもんかと算段していたり。
詳細はヤマレコにて。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-129784.html
2011-08-16
ガスガスガスの剱岳
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