今をときめくノラ・ジョーンズが冒頭に「コート・アンド・スパークス」をかましてますから、まずはこれでノックアウト。ハービー・ハンコックによるジョニ・ミッチェルの歌曲集、ジョニ・ミッチェル御本人を含めて第一線の歌い手らが参加してます。
ジョニ・ミッチェルを信奉するミュージシャンは数限りなく、様々にとりあげられているものの、全曲ジョニの歌曲で構成されたものは、これまでのところ流行のトリビュート集を除いてなかったように記憶するので、やっとこさやね、との感慨もある。個人的には、数多くのアルバムに参加していたラリー・カールトンあたりがねえ、やってくれぬものかとずっと期待していたのだけれど。
ある種の企画盤ではあるのだけれど、たちまち素晴らしい出来だと買い被ってしまうのは、ジョニ贔屓の由縁か、ハンコック&ショーター凄い。皆敬して聴いて欲しい。
ただ、3曲目の「Both Side Now」はショーターのソロを併せて、悪くはないのだけれど本来のメロディーが全く聞こえてまいりませぬ・・・、名曲やのにきついわあ。
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