家人が入院する宝塚の病院に顔を出してよりの帰途は、対メタボのため逆瀬川駅まで徒歩で向かうこととしている。早歩きでほぼ30分ほどの道のりとなる。
隣接する商業施設アピアの中をほぼ突っ切って阪急逆瀬川駅に至ろうとする時、何やらジャズの調べが耳に届きます。
見下ろせば、吹き抜けとなっているスペースでJazzの生演奏(Liveとするより、年柄こういった方がしっくりきます)をやってましてですね、しばし耳を傾けることに。
ピアノとベースのDUO編成だったりしますが、エヴァンス風のインター・プレイなんてスタイルとは見受けられません。
私が聴き始めたのは演奏を開始して中途だったようで、それでも以下の4曲を楽しめました。
ミスティ
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
虹の彼方に
帰ってくれたら嬉しいわ(You'd be so nice to come home to)
場所柄というか、いかにもベタな選曲です。
されど、ピアノを弾く若いお嬢さんはどの曲も本来のメロディから微妙に崩しつつ、早いうちにアドリブに移行しますから、(少々拙いような印象も受けますが)至極真っ当なJazzをやっているわけです。偶然遭遇した演奏とはいえ、何か嬉しくなってきます。
このお二人、父娘の親子なのだと。ネットでアピアのサイトをみれば、プロフィールはわかるものとその場では調べなかったのが失敗、アピアのサイトなんてほとんど更新していない様子で、当のライブの記述は全くありません。宝塚市内の商業施設ったってこの体たらくですから先は知れてます。
また、どこかで聴く機会に出くわせればなあ。
2007-11-25
逆瀬川にて
投稿者 mktsan 時刻: 11/25/2007
ラベル: Jazz
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