昨晩は友人らと阪急伊丹駅界隈に集い一杯やっとりまして、国語の教師を務めるN君から同書を頂戴しました。先だって、PCを初期化、OSを再インストールするにあたって、iPodおよびiTunesの移行に関して手ほどきしたことへのお礼なのだそう。
ミンガス―自伝・敗け犬の下で (晶文社クラシックス) チャールズ ミンガス ネル キング Charles Mingus 晶文社 1998-02 売り上げランキング : 247151 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Jazz関係でいえば評伝が一般的。自伝といえば、マイルスや同出版社よりのビリー・ホリディのとかですか、しか思いつきませんね(まあ、基本は聴取した内容を編者がまとめたもので、自ら綴ったってわけではなさそう)。どちらも当時の白人社会への恨み辛みがかいま見られる内容でしたが、ミンガスのだとそのバイアスもさらに強烈なのだろうなあ。
当世、ミンガスの音楽ってどうなんでしょう?
メッセージ色が濃厚かつ重厚な印象は否めませんので、すんなりと耳に届かないものが多くはあるものの、個人的には嫌いじゃありません。
ええもん貰うたかも、しかしていつ読めるやろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿