風邪をひいてしまったのか、鼻と喉の調子が悪かったものの、咳き込むことを除けば調子は回復基調。
ここのところ、休日出勤や天候不良と山歩きがままならぬ日々だったりして、かなりムズムズしとりますので、ここは思い切って山への道行きを決行することに。
神戸の北に位置する丹生山系へ。
神戸三宮から市バスに乗車、山麓バイパスに乗り入れ、神鉄箕谷駅に。ここで下車し、衝原行き神戸市バスに乗車、丹生神社前で降りますとこのような鳥居が眼前に。
彼方に見えるのが丹生山らしい。
ガイド本による誘いがなければ、近隣の神戸市内とはいえ、終生足を踏み入れることもなかろうと思わせるのどかな田畑の風景が広がっています。
川を渡り、道の真ん中に据えられた地蔵を見やるとすぐに登りの道が。
日だまりの林道をずっと往きます。
しばらくすると、当初の目標となる帝釈山と丹生山の分岐の表示が。
しかして、こないにあっさり行き着くはずはないと、これをやり過ごし、そのまま進んでいきます。これが間違いであったことは後に判明。
次の道標がある地点に到達、ここかな?
帝釈山方面に進みます。
ガイド本によれば、分岐よりの所要時間は20分とあるものの、中々到達いたしませんですね。
思いの外時間を要して、やっとこさ帝釈山頂上に。
本日も、けっこう霞がかっておりますが、天気は良いので景色は悪くない。そんな眺めを見やりちょいと一休み。
明石大橋から淡路島、須磨アルプスの連なり、東に続くおそらくあれは高取山で、その向こうは菊水山あたりなのでしょう。
来た道を戻り、再び分岐地点へ。
そのまま、丹生山を目指そうと進んだところ、あっけなく丹生神社の鳥居が現れます。
帝釈山へ至るに時間を要したものの、丹生山頂の丹生神社へはすぐさま到達。
なるほど、あっさり行き着きついたという疑念からやり過ごしてしまった最初の分岐は、はたして正解でありましたかな。
正午前に到達してみると、多くのハイカーがお弁当を広げ憩っています。
この度は弁当の用意をしていないので、そのまま衝原バス停を目指して下山の途に。
丹生城跡の碑を眺めつつ、歩を進めます。
衝原のバス停に至り程なくしてバスが到着。この時間帯ではバスの便は1時間に1便ほどのようだから、ラッキーではあった。
途中、やたら咳き込んでしまうこともありましたが、今日も面白かったよ。
2009-03-29
帝釈山~丹生山
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